この連結状態にて採血を行います。

採血終了後、毛細管カッターの押し込み穴に、毛細管プラグの棒状プラグ部を差し込み、棒状プラグ部を毛細管内側に押し込みます。

翼状針を取り外し、遠心分離します。

毛細管カッター上面の凹溝に毛細管をはめ込み、カッター刃の位置と切断したい位置を合わせます。

ロッドで毛細管カッターの上面をこすり、凹溝内で樹脂毛細管を回転させ、傷を入れます。

樹脂毛細管を傷の位置で折り分けます。

試薬Aと試薬Bが一本の容器にセットされています。

検体を採取したFLOQ®スワブ等で内容器インナーチャンバーの底を突き破りA液とB液を混合し、検体を抽出します。

抽出後、インナーチャンバーはFLOQ®スワブと一緒に抜き出し廃棄します。

容器にフィルターチップ等を装着。

滴下します。

ベース付ドロップチップチップをPB2ドロッパーチューブの下部開口部に取り付け、上部シールをはがします。

検体を採取したFLOQ®スワブ534100CをPB2ドロッパーチューブに挿入し検体を抽出します。

スワブのキャップ部を持ちスワブをドロッパーチューブに押し込み、回転させ、サンプルを抽出します。

スワブ軸のマークが付いたブレイクポイントをドロッパーチューブの開口部に押し当て折り曲げて切断する。

スワブ軸部上部をドロッパーチューブに収納しそのままキャップを押し込み密閉する。ドロッパーチューブを押し下げフィルターチップ先端部で底部を貫通させる。

ベースを取り外しドロッパーチューブをスクイズし、ろ過検体をテストプレートに滴下する。